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おもしろかった本。たまに映画。

本を読んで感じたことを書くブログです。

心温まる将棋マンガ『3月のライオン』

3月のライオン 1 (ジェッツコミックス)

3月のライオン 1 (ジェッツコミックス)

 
3月のライオン 11 (ジェッツコミックス)

3月のライオン 11 (ジェッツコミックス)

 

将棋がにわかにブームですね。私も毎日、寝る前に将棋を数局指して寝ています(将棋 Flash)。序盤は棒銀戦法で攻めます。

3月のライオン」は、中学生でプロ棋士になった桐山零くんが将棋を通じて成長していく話。彼は幼い頃に交通事故で家族を失い、棋士の家に内弟子として引き取られる。しかし、そこの家族とうまく打ち解けられなかったりと、いろいろ苦労してきたという背景がある。

「将棋だけが友達」という感じで、心を閉ざし気味の男の子なんだけど、周りの温かい人たち(少々強引な)に囲まれて、少しずつ自分の意見を言ったり、人を守ったりできるようになる。その様子がとてもハートウォーミングで、読んでいると心が穏やかになっていく。

全体を通して、成長はかなり緩やかに描かれているけど、そんなもんだと思った。僕も人と打ち解けるのにかなりの歳月を要するし。零くんが、将棋を1局打つ度に人間として大きくなるように、小さな成功がチョットずつ自分を強くしてくれるのだ。がんばろう。

ちなみに、この漫画は将棋がテーマだけど、ゴリゴリに将棋の局面を描くシーンはほとんどないので(その代わりコラムには、将棋に関する深い知識が書かれてます)将棋の知識がなくても面白い。あれば、なお面白いけど。主人公の零くんは、子供の頃から大人の世界で活躍してるわけだから、自分を表現するのは苦手でも、自分の中にある芯は強くて、それが大事だなぁ、と思わせてくれる漫画。あと、何か長けているモノ・コトがあれは多少、人付き合いが苦手でも人は寄ってくるもんだと思いました。

3月のライオン 1 (ジェッツコミックス)

3月のライオン 1 (ジェッツコミックス)

 

その少年は、幼い頃すべてを失った。夢も家族も居場所も──。この物語は、そんな少年がすべてを取り戻すストーリー。その少年の職業は──やさしさ溢れるラブストーリー。

引用元:Amazon商品紹介

3月のライオン 11 (ジェッツコミックス)

3月のライオン 11 (ジェッツコミックス)

 

川本家に自分勝手な提案をする彼女たちの父親・誠二郎に、一歩も引かずに渡り合った零。あかり、ひなた、美咲、相米二、川本家の皆が彼の存在の大きさを感じていた…。零が自分の幼少期から現在に至るまでを振り返ったスピンオフ「ファイター」も併録。 2015年9月刊。

引用元:Amazon商品紹介