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『勝ち抜く力』ぶっちぎりで強いよね

勝ち抜く力

勝ち抜く力

 

一時期落ち込んだ相撲人気が再び熱を帯びているようだ。遠藤関や逸ノ城関という強い力士が現れたことやニコニコ超会議での超会議場所、最近では「スージョ(女性の相撲ファンのこと)」という謎のカテゴリも現れて注目が集まっている。そんな中でもぶっちぎりで強い白鵬関が僕は好きだ。

勝ち抜く力」は、2015年の初場所で幕内優勝三十三回という史上最多の大記録を達成した横綱白鵬関の著書。勝ち続けるための心構え、今までの取り組みに対する想いやその時の心境などが細かく書かれている。取組の解説はとても丁寧で、相撲に詳しくなくても興味深く読める。今は横綱が3人いるけど、白鵬関の一人横綱の時代は随分長くて、孤独な中での戦いはやっぱり辛かったようだ。

朝青龍関に対する想いも書かれている。僕は朝青龍関も好きで、両横綱が常に優勝争いをしているときの大相撲はほんとうに楽しかった。以後、大関が不振で千秋楽前に優勝が決まってしまう場所も多かったけど、やっぱり大相撲は横綱が千秋楽まで優勝争いをしている場所の方が見ている方も力が入るよね。

あと、幼少期に体験したゲルでの生活や、馬に乗って家畜の世話をしながらの暮らしも、モンゴルの文化が読み取れて興味深かった。

勝ち抜く力

勝ち抜く力

 

「目標を持とう。その目標を超えれば、次のより大きな目標が見えてくる」「山が高いからといって引き返してはならない。行けば必ず超えられる」――前人未到の大記録を打ち立てた白鵬の言葉は、勝ち抜いていくための強い力に満ちている。本書は大横綱・白鵬の成長の記録であると同時に、私たちが自らステップアップして現代社会を生き抜いていくためのバイブルでもある。

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