おもしろかった本。たまに映画。

本を読んで感じたことを書くブログです。

閃けば一瞬で解けそうな難問集『数学難問BEST100』

数学難問BEST100

数学難問BEST100

 

ごくごくたまに、数学の問題を解きたくなることがある。しかも、計算問題ではなく、文章題や図形、証明など、わりとガッツリ・コッテリしたタイプの問題を解きたくたる。それらは短時間では解けなくて、試行錯誤を繰り返して少しずつしかゴールに近づかないんだけど、没頭している時間が心地よい。自分の思考が紙イッパイに広がっているのを見ると学者になった気分になれて嬉しくなることも多い。

数学難問BEST100』は、そんな数学癖のある人の心を満たしてくれる本。しかも、別にこねくり回したような問題ではなく「高校数学の知識がなくても挑戦できる、かつ、パズルとしても十分楽しめる良問」を100問厳選した数学難問集であるところが嬉しい。とはいっても大人の平均レベル以上の論理的思考能力は必要な問題が詰まっているので簡単には答えが出ない。というかほとんど解けなかったけど。

問題は、ピタゴラスの定理を証明したり、外接円の半径を求めたり、サイコロを振ったときの確率を求めたり多岐にわたる。何か閃けば瞬時に解答できそうな匂いがプンプンするのがたまらない。特に図形の問題にある補助線を一本引けば答えがわかっちゃうという問題での補助線は斬鉄剣のような威力があって爽快だ。

数学は論理的思考力を習得するのに役立つし、論理的思考力は仕事や生活にも役立つ。でもまぁ、そんなことを考えずに学問をクイズと思って解くと意外とおもしろいのよね。

本書は、アルキメデスやニュートン、オイラーなど大数学者たちが解いた古典難問の中から「高校数学の知識がなくても挑戦できる、かつ、パズルとしても十分楽しめる良問」を100問厳選した数学難問集です。 念のため、誤解を生まないように注記をすると、本書では「中学で習う内容」を出題しているのではありません。高校数学の知識を必要としない問題、つまり「論理的に考えれば、中学生でも解ける問題」を出題しています。 もしあなたが数学好き・パズル好きならば、これにチャレンジしない手はありません。偉大な数学者たちが到達した世界に挑戦し、彼らの追体験をすることができるからです。

引用元:Amazon商品紹介