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おもしろかった本。たまに映画。

本を読んで感じたことを書くブログです。

「さよなら私」を読みました。

さよなら私 (角川文庫)

さよなら私 (角川文庫)

 

「このままじゃいけねー」と気持ちは煮えたぎるけど、肉体はついてこない。よくあるよね。やりたいことはないけど達成感が欲しい状態。「そりゃあ、不可能でございますよ」というやつだ。そんなときに行動を起こすと気持ち悪いコトが起こるので、少しゆるいスタンスの本を読んで冷静さを呼びむことにしている。

さよなら私 (角川文庫)」は、みうらじゅんさんの人生訓が書かれた本。独特でおかしな考え方の中に思えることもあるけど、筋が通っているようにも思えて好きだ。仏教系の学校へ進学されていたからか書かれていることには妙な説得力があった。

うまくいかないとき・欲望が溢れてきたときは、少し引いて諦める・身の程を知るというのも大事だと言われている気がした。 文中に時々出てくる「人生とは暇つぶし」、この言葉を胸に刻んで生きていけば人生が楽しくなる。そんな気がした。

さよなら私 (角川文庫)

さよなら私 (角川文庫)

 

いいこともあれば、よくないこともある。始めがあれば、終わりもある。そもそもは何もないところから生まれ、何もないところに帰っていくだけのこと。「自分」という存在があるなんて思っているから、人生は生きづらいんだ。自分探しや、ないものねだりはやめよう。キープ・オン・バカ。そもそも答えなんてないんだから。「癒やされた」「楽になった」と多くの声が寄せられた、みうらじゅん的人生訓。いよいよ魂の電子化。